2018年8月31日金曜日

IMSC2018 (4)

二人とも発表も終わったので、初日に行ったイタリア料理屋で
ビスマルクとニョッキと肉。
ビスマルク、おいしいけど卵が固まりすぎや。

ニョッキはまーまー

肉は柔らかいところと筋張ったところが混在。 

翌日は、少し脚を伸ばしてRomaまで。美術は科学なので
本物を見るために行ってきました。フィレンツェから特急で
1時間半。東京名古屋間みたいな感じというのはあながち
間違ってなかった。

 Roma Termini駅に到着。快適だった。

駅を出るとすぐにコロッセオ。教科書で見たやつ!

 
コロッセオは外側だけ軽く見てそのまま
真実の口へ。 

きた。意外に向かって右側が殴られた感あり。
二人でお約束の。。。

次はトレビの泉へ。途中にあった劇場。
普通にこういうのが建っているのがすごい。

これは別の建物だがでかかった。


トレビの泉に到着。スラれないように用心する。。。
とりあえずコインは投げた。

スペイン広場へ。ローマの休日や。

そしてメインのバチカン市国へ。
関係ないがそばにあった橋。

遠目から眺める。

だけでなく、実際に入国しました。どれもすごい絵画。

そして壁画。


ラファエロの間の有名な壁画。

こういうのとか

こういうのとか、細かい絵がきになる。

最近の自分を見つけたので、上野にもありますが撮影。

これが本当のメイン。システィーナ礼拝堂。
撮影禁止なのでカメラはここまで。
高校生のときから見たかった最後の審判が観れて
感動。本当に良かった。とりあえず画集を2冊購入。

システィーナ礼拝堂でたところにもいろいろ
素晴らしいレリーフが。

こういう彫刻がたくさん。一つ一つ意味がわかったら
面白いんだろうと思い、最後の審判あたりから勉強
しなおそうかと。科学と芸術は一体だということを
改めて認識。


最後の最後でいい思い出になりました。
アレンジしてくれた中野くんありがとう。

フィレンツェ最後の晩餐

最後の夜は、カンファレンスディナー!!
と思いきや、registration feeに含まれていないことがわかり
中野くんと二人で外食。だって、85ユーロはボリすぎっしょ。
とりあえずビールが飲みたかったのでビールが飲める店へ。
乾杯!

野菜を欲していたので野菜から
 
ビールもすぐになくなったのでデキャンタで白ワイン
あとはメインの豚肉リブBBQ

芋がうまかった。
このあと再びスーパーへ行き、そして最後のジェラート。
オススメされた店。夜中1時までやってるらしい。

コーンで2種類食べたがせっかくなので一番オススメは何かを
聞いたところ、屋号が付いているものがあるとのことで
試食して、小さいカップでもらいました。 コーン2.5ユーロで
カップは2ユーロ。安い。。。

下のやつがMediciの名前がついたやつ。
Creme de Medici

 
クッキーとキャラメルバニラみたいな味でした。
美味しかった。
あとはどこぞで飲んだカプチーノ
ココアかけすぎて、ココアだった。

このホテル、基本的に文句ないのだが
現在夜の10時で恐ろしく下手くそなライブ開催しているのが
玉に瑕。本当に下手すぎてわらける。

2018年8月29日水曜日

IMSC2018 (3)

初日の朝のプレナリーはimagingMSを最初に報告した
Richard Caprioli。正直あまり好きではない。ただ、
リン脂質なだけあってデータは死ぬほど綺麗。

この日は午前のセッションでhyphnated techniqueを
聴講し午後はASMSでは絶対に取り上げられない
chiral separationのセッションとambient ionizationの
セッションを行ったり来たり。MSでchiral separationと
言えばion trapに蓄積してそこでIRやUVの吸収を見るのが
主たるものという印象。
それよりはPECD(PhotoElectron Circular Dichroism)をつかって
散乱される電子の位置をMCPで検出してキラルを測定する
話が興味深かった。完全なる物理。もともと加速器でやられているものを
multiphotonレーザーでデスクトップ型にしたとのこと。
今のところこの話と今日出てきたpost ionizationの話がIMSCならではな
発表だった。

この日はそのまま食事会になだれ込む。
サンタ・マリア・ノヴェッラ広場(?)のテラスでTボーン肉とピザ。
もうピザいいや。死ぬほど食った。。。

 
クアトロフォルマッジ
マルゲリータ同様、シンプルな方がいい。
ピザはもういいとか言いつつ、まだビスマルク食べてない!


火曜日は中野くんのポスター

福崎研卒業生(2013年度?)のLeeさんがいたので記念撮影。

明日は新間のポスターです。 

IMSC 2018 (2)

到着した翌朝は走るつもりが体調が思わしくなかったため
ウォーキングに変更。結果的にフィレンツェ内を2時間弱
歩いていたと思われる。
広場にマーケットを発見。2階がフードコートになってた。
後日食べに来よう。

ヨーロッパっぽい写真。

とにかく、像が多い。ちなみにこの像のそばで
詐欺に遭いそうになった。今思うとあれは
新手のスリなのかもしれない。被害額1ユーロ。

これもでかかった。

レプリカダビデ像。
 
メデューサの首を持つペルセウス像。

あまりの知識のなさにGoogleで
「フィレンツェ 像 首 持ってる」
で検索したのは内緒だ!!
※自分の検索キーワード選択力は相変わらず
ハイレベルだと思った。

これはレオナルド・ダ・ビンチ像

ガリレオ・ガリレイとピエール・アントニオ・ミケーリ
物理学者と植物学者。

ポンテベッキオまで足を伸ばしてホテルに戻る。


このあとプレナリーの時間まで空き時間だったので
中野くん、横国の先生らとピサへ。

とりあえずエスプレッソでも飲んで出発
 


この電車ではないが普通列車で1時間くらい。

ついた。
ピサ中央駅
 
ピサは歩行者天国みたいになってるので歩きやすい。 
 
Wi-FiではなくWi-Piでiが斜塔になっている。

こちらもひたすら像が多め。


 
駅から2、30分プラプラ歩いて斜塔に到着。
だいぶ傾いとる!!

知らなかったが隣の建物も傾いてた!!
 
意外にこの風景の方が見ていて面白い。
盆踊りか??

といいつつ、我々も。。。

 
なんか女の子を襲おうとしている変なおじさんに見えるが
それは誤りだ!
ピサで昼食をとり



初リゾット、ちょっとペパーミント感が強すぎるので
苦手な味やった。

フィレンツェに戻り会場へ。

プレナリーは楽しげな話だったが20分以上も
伸びちゃダメでしょ。イタリアなのでやはり美術と
サイエンスの話でした。

つづく