2012年2月22日水曜日

平成23年度修士論文発表会




みなさまお久しぶりです。

福崎研のやましんこと山本慎也です。

最近ブログ更新係を後輩に任せっきりだったので久しぶりに更新します。



さて、2012年2月20-21日の2日間

生命先端工学専攻生物工学コースの修士論文発表会がありました。



M2のみんなは本当におつかれ様でした。

準備が大変だった人、それほど大変じゃなかった人。

それぞれ状況が違う中でも最後まで諦めずにやりきった姿はみんな立派でした。



がっちがちのチクリン(と見守るたまちゃん)



意外と表情は余裕(?)のチョコちゃん



キリリッとしたツジモ



「応用生物一おもしろい人」の称号を手にした和田氏(の発表後とたまちゃん)


体全体を使って頑張って質疑応答に答える角太郎





そして、毎年恒例の修論発表会後の発酵パーティ☆

各研究室のB4がそれぞれ出し物をして競い合うこの会の司会を行ったのは

福崎研のMr. はっちゃけ!!光永くん!!


会場を大いに盛り上げてくれました。




ちなみに2年前は私やましんが司会をしました。

昨年は「応用生物で2番目にかっこいい」和田氏でした。

福崎研の司会率が多くなっているこの頃です。

はたして来年は・・・・??ヽ(・∀・)ゝ



B4の出し物では我が福崎研はトップバッター!!

映画『マト○ックス』を忠実(?)に再現した超ハイクオリティの映像作品を披露!!

会場に感動と笑いの渦を巻き起こしました!!

入賞はならなかったものの見事に4位という好成績を残すことができました。




最後にM2のみんなの集合写真


画質が良い松原さんのカメラはさすがですが

みんなやりきった!!って感じの良い顔してますな(*´ω`*)



福崎研で学んだことを活かして

4月からはそれぞれの新たな場所で大活躍していただきましょう!!



本当にお疲れ様でした。

お中元お歳暮お待ちしております( ^ω^)



やましん

2012年1月24日火曜日

3回生研究室見学会

昨日3回生の研究室見学会がありました.







川瀬による研究室生活の紹介

 福崎先生による研究内容の紹介




その後研究室に移動して...

ラボツアーを行いました 

最後に先輩方も含めて座談会


3回生は緊張しているのか,うちの研究室に興味がないのか,
なかなか質問等もでにくく,DEMPOHの講演会のようになってしまった班もありました....
それでもいろいろな裏話(?)とか,できたんじゃないかなーと勝手に思っています.



福崎研がどのようなイメージだったのか気になるところですが,3回生にはいつでも気楽に遊びに来てほしいと思っています(^O^)

また,来年になったら僕たちも研究室で,先輩になるんだと,と気が引き締まる一日でした.


来年度のトレーニングコースの資料作成をがんばらねば...


川瀬

2012年1月1日日曜日

謹賀新年でございます

徳の高い研究者の
正しい年越しの例
皆様、あけましておめでとうございます。
実験室で年を越してしまった残念系男子ことDempoです。
めんどくさい奴ではありますが、今年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、冒頭にもあります通り研究室でのアツい年越しを迎えたところの私ではありますが、
“一年の計は元旦にあり”と申しますように今年は研究に始まり研究に終わるという嵐のような一年になる予感がいたします。

2012/1/1 0:12 a.m.
某T先輩の聖骸
ちなみに年越しの瞬間,研究室にいたのは、じゃじゃ馬分析機器の名をほしいままにする、CEことキャピラリー電気泳動をいじっていた私Dempoと、年末までが提出期限の修士論文を吐血しながら執筆していた某T先輩の二人でした。
※キケンなので良い子はマネしないでね




書初め(本年度目標)
そんなT先輩も年越し寸前のカウントダウン中に修士論文をなんとか書き終え、その後まるで憑き物でも落ちたかのように動かなくなりました。

Dempo; Tさん、大丈夫ですか?▼
T先輩 ; ・・・・・・・。 ▼
Dempo; 返事がない。ただの屍のようだ▼

そんな我々にはいまから初詣にいこうなどというモチベーションはもはやなく,家に帰るのさえ億劫になるような心持でありました。
しかしながら、毎年元旦に淡路島にある伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)でおみくじをひいていた私としましては、今年の自分の運を知っておきたいという気持ちもあります。
そこで、最近(自分の中の)巷でまことしやかに噂となっている、「開運!ピークおみくじ(仮)」を研究者らしく実証していきたいと思います。




Dempo の自己満足に資する
初ピークおみくじによる2012年度運勢の相対的定量実験


2012年1月元日
飯大 物づくり学部 廃人コース
Dempo


1.1 緒論


分析機器に賽銭を投げ入れ
分析成就を祈願する人々(1/1)


 正月とは我々日本人にとって一年の大きな行事であり、文化的には旧年が無事に終わった事と新年を祝う行事である.正月飾りをし、正月行事を行ったり正月料理を食べて、盛大に祝う.(Wikipedia,et.al)
その行事の一つとして,初詣というものがある.これは年が明けてから初めて神社や寺院などに参拝する行事のことで,一年の感謝を捧げたり,新年の無事と平安を祈願したり,おみくじを引いてその年の吉凶を占ったりするものである.
最近は時代の流れか,神社に行くヒマもないような多忙な人種のために初詣をし,賽銭を投げ入れ,おみくじをに引いて枝に括り付けるところまでを代行してくれる,初詣代行サービスや,おみくじをweb上で引けるwebおみくじなど社会のニーズに応じた過去にとらわれない前衛的なおみくじも多く見られるようになってきた.(Yahoo!占い,et.al)

1.2 諸言

  上記のように多様化するおみくじ事情の中で最近分析系研究者の間で注目されつつあるおみくじが存在する.それが開運!ピークおみくじ(仮)である.これははおみくじの一種で、その年の初めにでたクロマトのピークのシャープさ,intensity,美しさ,リテンション(マイグレーション)タイムのずれ,再現性等をみてその年の吉凶を推し量ろうというものである.
fig1.The correlation between Dempo's motivation and peak shape
また,Dempoのやる気とCEのピークの形状には相関関係があることが知られており,(Dempo,et.al)今年初ピークとその年の吉凶との間には有意な相関関係があることが容易に予想された.
しかし、通説は多数あるものの過去この題材を扱った論文等は掲載されていないことが予測された.そこで、元旦から研究室に引きこもっている残念系男子Y.Dempoをサンプルとし,ほぼ前例がないといえるこの運勢解析研究領域の基盤を固めることを本研究の目的とした.

2.方法

2.1 装置

 本実験では、分離部にキャピラリー電気泳動 (CE)  P/ACE MDQ (Beckman Coulter, Fullerton, CA, USA),質量分析計(MS)は三連四重極リニアトラップ型 4000QTRAP (Applied Biosystems, Foster, CA, USA),またSheath liquidの送液にはマイクロフローポンプ MP-711 (GL Sciences, Tokyo)を用い、2012年に検出された最も早いピーク(2012年元日0:00:23 a.m.)を用いておみくじとした。

2.2 サンプル

 サンプルはY.Dempo OTLΔmoney株(Osaka.U, Japan) の大晦日麻雀で運勢を使い果たしたもののうち,まだ自宅の大掃除をおこなっていないもの且つ,年越しそばを喰い損ねたものを金銭的最少培地で2年間培養したものを分析に供した.


 2.3 キャピラリー電気泳動分析条件

キャピラリー電気泳動に用いたキャピラリーはシリカキャピラリーチューブ (GL Sciences, Tokyo)で,キャピラリーの内径,長さはそれぞれ50 mm,約80 cmとした.またキャピラリーは20 °Cに保温した.電解質は50 mM酢酸アンモニウム pH 9.0を用いた.電極はInlet側をアノード, Outlet 側 (MS側) をカソードとした.キャピラリーは分析開始前にあらかじめ電解液を30 psi (2.1 bar) の圧力で60分間送液することにより洗浄した.各分析において試料を注入する前に30 psi (2.1 bar) で5分間キャピラリーに電解質を送液しリンスを行った.その後,サンプル溶液を2.0 psi (0.14 bar) で5秒間送液しインジェクション (約6 nL) を行った.その後,キャピラリーに電解質を0.2 psi で5秒間送液した後に,キャピラリーに電圧 (30 kV, ランプ時間30秒) をかけて電気泳動を行った.電気泳動開始から20分後に泳動を止め,4.5 psiの圧力で電解質の送液のみを5分間行った.

3.実験結果

今年初めの得られたピークはribitolのものであった.0:00:23 a.m.

fig3.The typical peak of last year
fig2.The first peak of this year


























4. 考察

 過去のピーク形状などを考慮しても実に秀逸なピークであることがうかがえる.(fig2)
しかし,このデータのみではこのピークがおみくじにおけるどの吉凶を表しているのかを決定することはできなかった.
そこで去年度のピークを基準として,そのピークとの比較による相対的絶対運勢量決定を試みた.(fig3)
 去年度のピークと比較すると,intensityについては劣るものの、リテンションタイムやピーク形状の美しさにおいて少なからず勝っていることが強く示唆された.
 しかし,本実験は極限環境下(元旦,徹夜)を前提としているため,繰り返し数N=1のデータとなってしまい,再現性を論じることは不可能である.又,そもそも去年の運勢が何であったかが未知であり,去年度のピークは基準たりえないため,相対比較をしても無意味であることがここに示された.
 
 

5. 総括

 これらの実験結果より,本実験条件下(麻雀後,自宅大掃除未完,睡眠不足,年越しそば飢餓)での初ピークおみくじによる吉凶の相対定量は現段階では極めて困難であることが強く示唆された.

6. 謝辞


本研究を行うにあたり,多くのご指導やご指摘をいただきました当研究室 Dempoに厚く御礼申し上げます.常に懇切丁寧にご助言していただいた同 Dempoに心から感謝の意を表します.多くのご助言,ご援助頂きました同 Dempoに深く感謝致します.
そして年末頃,実験中に息絶えていた私にデカビタ等を奢ってくださった某T先輩,U先輩はじめ,当研究室の皆様に心から感謝の意を表します.






 

2011年12月18日日曜日

メタボロミクス講習会 in 福崎 Lab.

みなさんこんにちは!!

福崎研在住,M1の光永です!!


12月16, 17日に当研究室主催のメタボロミクス講習会が開催されました.


この講習会では オームサイエンスの一つとして注目されているメタボロミクスについて理解を深めていただき,実際にメタボロミクスを実施していただけるための技術の習得を目的として,我々M1が講師役となって企業の方を対象に行うものです.


1日目
まずは福崎先生と馬場先生から,
【メタボロミクスとは何ぞや??】
という内容で多岐にわたる分野のメタボロミクスの講義を行っていただきました.

次に実際にGC/MSを使ってメタボロミクス研究の流れについて講義を交えながら実習を行いました.


まずはGC/MSとは??の講義・・・
続いて試料調製・・・
そして実際にGC/MS分析・・・
最後にデータ解析の講義・・・
以上が一日目の内容です.
つめつめのスケジュールでしたが,さすが企業の方々は始めから終わりまで,集中力を研ぎらすことなく聞き入っていただいていました.


その後北千里に移動して懇親会♪


ここでは私たちも普段なかなか接することのできない企業の方と親睦を深めることができ大変貴重な経験になりました.
大学での研究と企業での研究の間にある違いを知ることができました.


二日目
この日はほとんどがデータ解析の講義と実習でした.
我々の研究室では多変量解析を用いてメタボロミクスを行っており,企業の方々もこのあたりを特に気になっていたようで,多くのご質問を受けました.



PCA,PLSとは??
どのような分野のどんなことに使われているか??
こんな研究をしたいのだがどのようにメタボロを取り入れればよいか??


時には私たちでは答えに困ってしまうような質問も先輩方の力を借りながらどうにか答えていきました.




この講習会の目的は企業の方にメタボロミクスを理解していただくことにあるのですが,それとともに私たち学生も様々な経験をさせていただき勉強させていただきました.


こういった活動を通してもっともっとメタボロミクスの知名度を上げていきたいですね.


最後にはなりましたが,今回参加していただいた企業の方々におかれましては遠路はるばるお越しいただきありがとうございました.
今後とも福崎研をよろしくお願いいたします.

2011年12月11日日曜日

第5回グローバル環境セミナー

みなさんこんにちは.
福崎研M1の光永です.



昨日は大阪大学,京都大学,大阪府立大学の合同テニス大会&セミナーがありました.
参加した研究室は



京都大学・植田研究室

大阪府大・藤井研究室

阪大・村中研究室
 
阪大・民谷研究室

阪大・福崎研究室

阪大・平田研究室

の6つの研究室でした.



10:00~15:30 テニス大会@関西電力総合運動場
第一試合

VS平田研 1-2 Lose

第二試合
VS藤井研 0-3 Lose

第三試合
VS植田研 2-1 Win!!
(二組目で出場したT林さんがまさかの流血!!(自己責任)
今は亡き(?)T林さんの無念を晴らすための弔い合戦に勝利しました!!)
第四試合
VS村中研 0-2 Lose
総合順位
1位藤井研
2位植田研
3位村中研
4位平田研
5位民谷研
6位福崎研


ということで福崎研は最下位になってしまいましたorz
しかし初心者が多い中経験者相手にみんな最後まで戦い抜きました!!
来年は優勝します!!


17:00~18:00 テニス大会表彰式&小林先生によるセミナー@メモリアルホール
表彰式では小林先生からテニスラケットが入る鞄等様々な賞品を頂きました.
まぁ福崎研は最下位なのでなにもなかったですが・・・


セミナーでは小林先生のお話を拝聴しました.

「歴史(ヒストリー)を語れる人間になる」
簡単なようで難しい,非常にためになる話でした.


18:00~20:00 懇親会@工学部食堂
参加研究室全員での宴会.
宴会といえば植田研.
ということで終始植田研の方々が場を盛り上げて下さいました.
おかげさまで非常に楽しい会になりました.
ありがとうございました.
そして巻き込まれた方々はお疲れ様でした.




このセミナーを通して色々な研究室の方々と交流できて非常に楽しかったです!!



2011年11月22日火曜日

第34回 農薬残留分析研究会

11月17日(木)~18日(金)の二日間,高知県の高知新阪急ホテルにて行われた日本農薬学会,農薬残留分析研究会に参加してきました.

ホテルのエントランスを入ってすぐ大きなクリスマスツリーが出迎えてくれました

参加者は250名超,プログラムは

11月17日(木)
12:00~13:00  受付
13:00~13:10  開会挨拶
13:10~15:10  シンポジウム「残留農薬分析における試験所および精度管理システム」
15:10~17:00  ポスターセッション, 企業展示
17:00~17:50  特別講演
18:00~20:00  情報交換会

11月18日(金)
 8:30~ 9:20  ポスターセッション, 企業展示
 9:20~11:20  一般講演
11:20~11:30  閉会
11:45~15:30  エクスカーション

で,ポスター発表26題のうち選抜6題が一般講演も行う形で開催されました.

今回,

P-05: SFC-MS/MSを用いた残留農薬迅速一斉分析方法の開発
石橋愛実,松原惇起,内方崇人,酒井美穂,安藤孝,福崎英一郎,馬場健史
(大阪大学 工学研究科、宮崎県総合農業試験場)

という表題でポスターセッション,一般公演をさせていただきました.


ポスターセッションでは多くの参加者の方に質問やコメントを頂き,日本の残留農薬分析のプロの方に直接コメントを頂く機会にも恵まれました.

このセッションでは参加者の投票によるポスター賞が選ばれるのですが,ありがたくも研究内容の新規性,妥当性,将来性が評価され最優秀ポスター賞を頂きました!
数十年残留農薬分析に携わってこられた農薬学会の委員の方々にも高い評価を頂き,現場のニーズを実感しました.

情報交流会ではいたるところで活発な意見交換がなされ,初めて参加する分野の研究会だったのでご一緒した馬場先生も最初は若干のアウェー感を感じつつの参加でしたが,高知と言えば土佐,土佐と言えば日本酒,ということで,おいしい地酒とカツオのたたき,新鮮なお野菜にとても感激しておられました.

二日目の一般講演では初めての口頭発表という貴重な経験をさせていただきました.
一般講演に選ばれたと連絡を頂いた時は何かの間違いなのではと思いましたが,なんとか無事終えることが出来てホッとしました.

シンポジウムや特別講演,一般講演の会場はこちら
いやいやいやいやハードル高いですって

ちなみに発表時の記憶はあまりありませんが噛み噛みだったことは間違いありません.

今年度からスタートした農薬分析の研究ですが,今回初めて参加させていただいたこの研究会で研究の方向性に大きな自信が持てたように思います. これからも頑張ろうと思える2日間でした.

2011年10月22日土曜日

世界の車窓から@東工大 五日目

  みなさん、おはこんばんにちは。メタボロ界の風雲児ことNAKAYAMAです。
 
今日で五日目、最後となったこのシリーズではありますが、(四日目は実験しかしていないため、特段書くことがありませんでした。)今日まず言いたいのはお世話になった研究室の方々へのお礼であります。

初日には歓迎会、途中お昼などもご一緒してくださり、タイ料理やお別れケーキ(?)など、ただでさえこちらからお邪魔させていただいているのに研究に関連することも含め研究室の皆様にはとてもよくしていただきました。この場を借りてお礼させていただきます。
 
今後とも、Dempoともどもよろしくお願いいたします。

さてお話変わりまして実験も終わった最終日の夜、我々がこちらにいる最終日ということで我々2人と勇士3人の計5人で関東では超有名である(?)というラーメン屋に行ってまいりました。このラーメン屋、毎日行列ができるほどの人気店で、しかもリーズナブルであるという至れり尽くせりなステータス。
 
その名も“ラーメン二郎”

しかし、このラーメン屋、どうも普通でないらしい。二郎に行くという話をすると「え?二郎行くんですか?頑張ってくださいっ(笑)」「あれ食べてから新幹線に乗るのはキツくないですか?」「関東の忘れられない思い出になりますよw」という反応が返ってくる。まずラーメン屋に行くのに頑張るって之は如何に。不安ばかりが大きくなっていきます。
ただの自販機なの・・・・・か?
そして迎えた当日、17:30に到着、18時開店だというのに既に店の前には人の列が・・・

とりあえず列に並んで様子を見ることに。何気なく置いてある店の前のSUNTORYの自販機。

ん?何か普通じゃない気がする・・・。
 よく見るとなんと一番上の列が全て黒烏龍茶。どれだけ胃に負担を強いるつもりなのだろうか?
こころなしか並んでいる人たちも歴戦の猛者に見えなくもない。

 ついに迎えた開店時間。店に入って無難に小ラーメンの食券を買う。そしてカウンター席に座ると、店のおっちゃんがおもむろに「にんにくのせる?」と聞いてきた。予習をしていたから知っていたのだが、これは実はにんにく・背油・野菜・もやしの量の加減を聞いているのである。なので、迷わず「全部増し増しで」といいはなった。

 そして出てきたのがこれ。小ラーメン全部増し650円 なんというコストパフォーマンス!!
凶悪なバイオマスの山 650円也
  
・・・なんの餌だよ。ていうか頼んだの小ラーメンですよね? だが食べてみるとこれがかなりうまい。これはいくらでもいけるなーと思っていたのも最初の10分だけであった。
「増し増し」になった背油や超厚切りチャーシューが容赦なく胃袋のライフポイントを奪ってゆく。しかも狭い店内の壁際にずらりと並んでいる他の客から“早く席をあけろ”“残すなよ”という無言の圧力が。

調子にのって「増し増し」を注文した隣のDempoも苦渋に満ちた表情である。しかしそんな中、連れてきてくれた勇士3人やその他の同時刻に入った客たちはこの凶悪な山をペロリと平らげ、次々と店を後にしてゆく。その中の一人は大ラーメンだったような・・・

こいつらマジで人間か。ついにはDempoまで店を出て行ってしまい、四面楚歌に。もう食べるしかない。残った太麺をなんとか胃に押し込み、腹を抱えながらなんとか生還。外で待っててくれていた面々の顔には事を成し遂げたすがすがしささえうかがえる。
 
こうして1kgは増えたであろう胃袋を引きずりながら東工大(とラーメン)の大いなる思い出を胸に、一路大阪へと歩みを進めるのであった(完)

編集担当 Dempo