2017年7月14日金曜日

IDAR2017!

こんにちは

夏痩せなにそれおいしいの,でおなじみD1中野です.

私は今回,IDAR2017という学会に出席しています.

どういう学会かと申しますと,

International conference of D-Amino acid Research,つまり国際D-アミノ酸学会というわけです.

なんとまあマニアックな学会があるもんだなと読者のみなさんはお思いでしょう.

そうなんです,むちゃくちゃマニアックなんです.笑

ですが,業界ではもう認知度はぐんぐん上がってますし,産業的・商業的価値としても大いに認められつつある一研究分野でもあるのです(某証券会社さんが,目をつけてるとかつけてないとか...)

昨年は,日本@高知(参考:http://fukusakilab.blogspot.it/2016/09/d.html)で行われましたが, 今年は3年に1回の国際学会で場所は...

いぃとぅあり~

場所はミラノから北東のVareseという田舎町です.(Google map: https://www.google.it/maps/place/%E3%80%9221100+%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BC%E7%9C%8C+%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BC/@45.6806934,8.9858756,10z/data=!4m5!3m4!1s0x47867e25755f0fe3:0x1df9bb5bf2862168!8m2!3d45.8205989!4d8.8250576)

もちろん国際学会なので,学会の中の言語は英語ですが,ひとたび町に繰り出せば,もうイタリア語しかありません.

英語と共通しているのはアルファベットなだけで,まったく何が書いてあるか分かりませんし,レストランでもそもそも何を言ってるかもわかりません.笑

ぎこちない笑顔でぐらーっつぃえ!を連呼すれば何とかなります.

学会会場はこのUniversità degli Studi dell’Insubria


とにかく,緑が溢れててすごく穏やかなところです.


学会の感じ.

そんな中,さすが,イタリアの学会とあって特徴的なことがいっぱいあります.

その1 コーヒーブレイクならぬジェラートブレイク


ほっぺたおちました.

その2 ディナーの前にはワインの講義(D-アミノ酸関係なし)
 

その3 合間でコーラス隊の歌が聞ける


その4 ご飯はとにかく炭水化物,ってか小麦もん


その5 エクスカーションが本格的(世界遺産とすぐに出会える)





大学から少し行くと,息を飲むような美しい建造物や庭園があり,感動しました.
征服されていたころの文化と同時に独自で発達した文化も垣間見え,ヨーロッパのある種血生臭い歴史も学ぶことができました.

とまあ,まじめなはなしはさておき,

もちろんVareseもいいんですが,やはりイタリアに来たからには,もうすこし足を延ばそうということで行ってきました

みっらああああのおおお(MILANO)



・ミラノの大聖堂(ドゥオーモ)
歩いて大聖堂の上まで歩けるのですが,しんどすぎて足もげるかと思いました.
なんかUFOしてる彫刻もありました.



・ガッレリア
言うなれば超絶お上品なアーケード.どこかでみたことのある風景だと思いませんか?
そう,TDLの玄関口ワールドバザールです.実際にここをモデルに作ったらしいです.PRADAの本店もあります.空気だけ吸っておきました(何も買わない,というか買えない)


・サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院
最後の晩餐こと,the Last Supperが見られるところです.
実際,絵を見ようとするなら予約が要ったみたいで,絵は見れませんでしたが,こちらも空気だけは吸っておきました.



・サン・シーロ
言わずとしれたサッカーの聖地.ACミランとインテルのホームグラウンドです.野球おたくの僕ですら知っています.タイミングよく,ツアーがあり,選手の実際のロッカールームに入れたり,グラウンドに出られたりなんとまあ凄い体験をしました.



とまあ,こんな感じでイタリアを満喫しています.

今まで,出不精で,海外こええええええええええって感じでしたが,きちんと準備をすればそんなことないですし,何にも代えがたい貴重な体験ができるんだなあと思いました.


でも,早く日本に帰って梅おにぎりがたべたいです(大声)