2013年3月19日火曜日

巨大料理


初めまして.

研究室内で一番名前を間違えられているのではないかと思っております,特任研究員の山中です.
(福崎研究室には,山の名前がつく人がたくさんいらっしゃいますので・・・)

3年生の研究室配属が発表されました.

どんな人が入ってくるのか,すごく楽しみです.

 

次回「ハイパーロールキャベツ料理~私たち、きっとリベンジします編~」を長澤さんが書きますとおっしゃっていたのですが,巨大料理を発案し,皆様に迷惑をかけた張本人ですのでお詫びと感謝をこめてわたくしが書かせていただきます.
(今回は研究については一行も書いておりませんのであしからず・・・


最初はよかったのです,最初は・・・

リフレッシュルームにホームベーカリーがあったので,趣味でパン作りを始めました.





焼き立てということで,おいしいおいしいと言われたのを真に受けて料理に目覚めてしまいました.・・・・違う意味で...

 

 

 

最初,何がきっかけで始まったかも忘れてしまいました.

「ロールキャベツを土鍋(けっこう大きい)で作ってみたい」という言葉(誰が言ったのですかね・・・)から,私はロールキャベツを作ることを決意しました.

山「どうやったらできるんだろ・・・」

でんP「普通に肉をたくさんのキャベツでまいていけばいいんじゃないっすか?」

山「それじゃ面白くない~」

 

ということで,とりあえず芯をくりぬいて,この穴からキャベツをスプーンでくりぬけるだけくりぬいて,そこにお肉を詰めれるだけ詰めて,蓋をして土鍋でコトコト一時間.
 



途中,いろんな事件がありましたが,できました.

まるごとロールきゃべつ.



外のキャベツはいまいちでしたが,肉と一緒に食べるとおいしかったです.

山「次は何にしようかなぁ」

でんP「そういえば,ぼく昔バケツプリンをしたことがあります」

山「へ~!?どれくらいの大きさの??」

でんP「3Lです」

山「ふ~ん・・・(これは負けてられない!)」

ということで,バケツとプリンのもとと牛乳5Lを調達し,作りました!

バケツぷりん!

2日ほど外に放置してできたのが,こちら!

 
この形を維持していたのは一瞬でした.
 


牛乳を加熱するための大きな鍋がなかったため,2回にわけて作ったのが失敗でした.
真ん中でなだれがおきてしまいました.

でも味はおいしかったです.

ただ,当分プリンは食べたくないです.


・・・数後日・・・・
山「ひき肉を買ってきたんですけど,何か料理に使えないですかね」

N澤さん「巨大餃子とかどうですか!?」

山「ホットプレートがないと無理ですよね・・・」

N澤さん「巨大ハンバーガーは!?」

山「それにしましょう」
ということで,以前パン作りにはまっていたためバンズの材料もそろっていましたので,作ったのがこれ!


 


大きなバーガーを貪るU方さん
  肉に味付けをし忘れていたのですが,Nakayamaさんが作ってくれたソースで事なきを得ました.
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
山「次,何にしよっかなかぁ」

I橋さん「土鍋で肉まん,作ってみたいですよね」

山「それにしましょう!!」

ということで,作ってみました.巨大肉まん.

 
隣にあるのが普通の肉まんの大きさです







 

 

 
 
 
 
おいしかったです,おいしかったんですけど...普通の肉まんの方がもちもちでおいしくない!?!?巨大料理でおいしいものを作るということが難しいということに改めて気づかされました.そろそろ巨大料理にも飽きてきた&研究室の皆様からそろそろ誰か山中を止めろよという雰囲気も出だしましので,皆様を巻き込むのは申し訳ないということで,次をラストにすると決めました.

 

福崎研といえば,たらいでしょ!!

U方さんから「前,たらいゼリーをやった時には悲惨なことになったんですよ」と話をきいたからにはリベンジせねばということで,最後にやっちゃいました.

今回は,プリンの二の舞は防がなければということで,5周年記念に来られていたOBさんに話を聞いたり,インターネットで情報収集したりして万全の態勢で挑みました.

たらいゼリーのレシピ

ジュース・・・6L

牛乳・・・5L

砂糖・・・2kg

アガー・・・1kg

青色香料・・・少々

缶詰の果物・・・5缶   その他もろもろ

糖尿病の道まっしぐらな材料ですが,アガーと砂糖とをまぜまぜしたものに水を加えて沸騰させ,ジュース(もしくは牛乳)とまぜ,型に冷やしてまぜるだけ!この冷やす作業に4日ほどかかりました.(たぶんもっと早くできていたと思いますが)
冷蔵庫に入れるには大きすぎるので,自然の冷蔵庫(外)で冷やしました.
次の日,カラスが狙っていたそうです.



 出来たゼリーは,センスある皆様によって装飾され,こちらのようになりました.

ドン!!

黒いのがコーヒーゼリー,茶色いのが抹茶ミルクゼリー,白いのは
杏仁豆腐風牛乳かん,黄色いのがりんごゼリー
周りの海っぽいのは,青色に着色したサイダーゼリー

装飾には,竹の子の中にログハウスがあったり,はしごがあったり,
犬(羊!?)が戯れていたり,深海の森にキノコが群生していたり,
かなりユニークな装飾が施されております.


これで山中からやっと解放されると
感慨深い思いでゼリーをみつめる
Nakayama氏

 




 













これ,やばくない!?!?

研究室のみんなだけでは食べきれなくない!?!?!?


ということで,他の研究室の皆様やタイからの留学生の方のご協力のもと一生懸命食べました.

ゼリーの消費に協力してくださった方々.本当にありがとうございました.
タイからの留学生はJelly partyにたいそう驚いておりました.
 
 

 

 

 

 

でも余っちゃいました・・・ので当分おやつはゼリーになりそうです.

 

本当に皆様にはご迷惑をおかけしました(他研究室の方にまで).

巨大料理(菓子)は一応終わりということで・・・
そして長々と文章を書いてしまいましたが,読んでくれた方ありがとうございます.

 

このように福崎研究室では,研究はもちろんですがみんなで楽しめるパーティーも盛んに行われており,メリハリのついた研究室生活を送れます.

興味のある方は是非福崎研究室に遊びに来てください☆


そして山のつく人の人数を数えてみてください(笑)

(あっ,田がつく人も多いですね.)


追記:多少会話に誤弊があるかもしれませんが,文句は一切受け付けておりません...