2014年6月25日水曜日

62nd ASMS Conference

博士後期課程1年の山田です。
5月の日本の質量分析学会年会に続き、アメリカの質量分析学会年会 (@ボルチモア) に参加してきました。
ポスター会場は去年の1.5倍くらいありました。

毎日700件以上のポスターが並びます。


今年もポスター発表をしたのですが,今年は私のポスターの周りに著名な方がたくさんいらっしゃり、ディスカッションもさせてもらえてとても刺激的でした。
世界との距離が少し縮まった気がしました。

さて,実は私はアメリカ東海岸へ行くのが初めてでした。
なので、今回学会が開催されたボルチモアという街がアメリカ東部の他の街と比べてどうか、といったことは何も言えないのですが、背の高い建物が多く並び、なんか都会だな、となんとなく思いました。

空港から電車に乗り降り立つのがここらへん。

球場のすぐ近く。


ちなみに学会会場付近の道路はこんな感じ。

オリオールズの街です。


最後になりましたが、ASMS期間中も、日頃からお世話になっている分析機器メーカー等の方々に食事に連れて行って頂いたりしてとても楽しい時間を過ごさせて頂きました。

この場をお借りして関係者の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

P.S.
ASMS直後にメタボロミクスの国際学会が開かれているようです。
両方とも行かれる方は大変ですね・・・。
学会HPを見ていると会場が2つに分かれているようです。
一昨年鶴岡に行ったのであの周辺のことは何となく覚えているのですが徒歩5分程度の距離でしょうか。
もしポスター会場まで複数箇所に分かれているとなるとちょっと不便ですが、良い運動にはなりそうですね。

2014年6月16日月曜日

世界の車窓から@UCLA


梅雨期に入り気の滅入るような今日このごろ,いかがお過ごしでしょうか.

どうも,留学生に留学生だと勘違いされていたM1の大竹利幸です.I’m a pure Japanese.

今回,私は6/4,5UCLAにて開催されたワークショップに参加してきました!


UCLA workshop on metabolomics and metabolic engineering
A special workshop for NSF-JST collaboration on Metabolomics for Low Carbon Society



そもそもUCLAって何だ?と思っている方へ,

UCLA (University of California, Los Angeles)は,米国カリフォルニア州ロサンゼルス市に本部を置くアメリカ合衆国の州立大学であり,1919年に設置された.(ちなみに,阪大は1931年)
おしゃんてぃーなカフェテラス

UCLAのシンボル,パウエル図書館




 

アメリカ合衆国を代表する教育・研究拠点であり,世界有数の名門大学として世界的に高い知名度を持つ.2008年時点で卒業生・関係者のノーベル賞受賞数は10回.(詳しくはwikipediaを参照)

そして我らが福崎研究室は,名門UCLALiao研究室と共同研究を行っております!!

James C. Liao教授は,微生物をもちいたバイオ燃料生産を目的とした代謝工学研究において非常に著名な先生です.

Liao Lab HPより

今回,私たちSastiaチームはUCLAにて開催されたワークショップに参加し,LiaoチームとのDiscussionおよび交流を行ってきました.


滞在1日目


10時,関空から4時間かけて香港へ(トランジット4時間待ち),そしてそこから14時間かけてLAに到着しました.

初上陸したLAの感想は,
日差しが強くて少々暑かったですが,空気がからっと乾燥しているため快適に過ごせて素晴らしい!!
(夏場はここで暮らしたい!


ところで,
先生方は我々学生とは別に,遅れて出発したものの,成田経由のため2時間早く到着済みという・・・.
ビバリーヒルズに観光に行かれていたそうな(記憶あいまい).

豪華なメンバー
左から清水先生(阪大),花井先生(九大,DP氏の共同研究先)松田先生(阪大),近藤先生(神大),福崎先生,SastiaQueen),EthanLiao Lab

ホテルに着いたあとは夕食までに少々時間があったので,

UCLAを散策して,

ピザ屋で酔っていた先生方に挨拶を済まして,

からの,

LA初夕食は有名ハンバーガーチェーンIN-N-OUT”に行ってきました!
さすがは本場のバーガー,大変美味しゅうございました.


ポテトはMドのほうがうまい

上2人は日本人ですよ?



滞在2日目


ワークショップへいざ出陣!!
と,その前に腹ごしらえ・・・,

LA初朝食はホテルで頂きました.

バラエティー豊かな朝食

別に美味しいわけではないのに毎日食べてしまうホットケーキ,
シリアル(カラフルではない),
無味無臭なミルク,
ただ甘そうなドーナツ,
and so on.

ありがとうございました.

スイッチ押すと自動的にホットケーキを焼いて出てきます.

そしてワークショップへ!

Liao先生の紹介

神大の近藤昭彦先生

福崎英一郎先生

阪大の清水浩先生
, and so on.


メタボロミクス研究,代謝工学研究
どの発表も大変興味深く,勉強にさせていただきました!


昼食後にキャンパス内を散策
左からDerrickLiao Lab),大竹,網干さん(京大),ShaoXinIowa State Univ.
超豪華なメンバー
左からOliver先生(UC Davis,メタボロミクスと言えばこの人),近藤先生,清水先生,福崎先生,Sastiaさん,松田先生,Liao先生
先生方に交じっての夕食会
豪華なディナー美味しゅうございました.




滞在3日目


ワークショップ続き

Our queen Sastia !

Our collaborator Ethan !


その後,Liao先生に連れられておしゃれな職員食堂で昼食.

そして,Liao Labを見学.

からの,

清水先生,松田先生も含めたUCLAチームとのDiscussionが行われました.内容はとても有意義なものであったと感じており,このようなDiscussionに参加することができて,光栄であります.



重圧から解放された後は観光するだけですね!

ということで,Liaoラボのメンバーにサンタモニカへ連れてってもらいました!!
(ここの人はみんなマイカー持っています.)

サンタモニカで一番おいしいと噂のバーガー屋

肉汁たっぷり,超うまかった!!!!

飲むならやっぱここだろ,
本場のフーターズ!!

Shaoさんがこの後暴走したのはここだけの話

LAではアルコール摂取量がx g以下(忘れた)であれば運転してもいいらしく,ドライバーも普通に飲んでいてビックリしました()



滞在4日目



先に帰国される先生方をお見送りした後,出発の便までだいぶ時間があったので,

もう回サンタモニカに行ってきました!


 
いかにもビーチ

生ガキうまし

でんぽーさん?






話しかけられては「えっ!?」と聞き返し,

話しかけては「はっ!?」と聞き返される,

言葉の壁を痛切に感じ,今後さらなる鍛錬が必要だと思い知らされたLA出張でした.

福崎先生が常日頃からおっしゃっている,

Don’t hesitate!

この言葉に尽きます.


次回(10月)UCLA行くまでにもっと勉強せねば,


To be continued…

2014年6月3日火曜日

トレーニングコースお疲れ様会

皆様はじめまして。福崎研究室に入って早二か月、B4の中島です。

5月30日にトレーニングコースお疲れ様会もとい飲み会が行わましたので、その模様をお伝えしたいと思います。


そもそもトレーニングコースというのは、M1の先輩方が無知であるB4の学生に懇切丁寧に様々な分析機器の原理や使い方を教えてくださる授業のことです。
説明をするF本さんと熱心に説明を聞くB4+1
例年、このトレーニングコースは5月下旬から6月上旬までありますが、
全課程を終えたのちに「トレコお疲れ様会」と称して毎年恒例の飲み会が行われています。飲みたいだけとか言ってはならない。

ということで、今回のブログではこの飲み会の風景を写真を交えてお伝えしたいと思います。
楽しい雰囲気が伝わってくれるかと!

ということで飲み会開始。

「いつ飲むか」「 」
ビールを手に一斉に乾杯の声が上がります。
乾杯は至福のひと時

トレコを終えたB4の貫録
疲労困憊のMの先輩方
「…(風格あるやろ…)」「…(体格なら負けない)」
どんどんお酒が入っていくわけですが、
「ドイツではビールは水」
突然ボケる者あり
「渾身のボケを見よ!」「・・・(冷めた目)」

狙う者あり
「写真とかどうッスか!」「えー」
「NGで。」「(´・ω・`)」
食事にいそしむ者あり、と各々が各々の楽しみ方でこの飲み会を満喫していたのではないかと思われます。
「これうまいですよ」「飲もうよ」
 そんなこんなで飲み会は時間切れ。十分に堪能した彼らは帰路に立つことにしました。しかし…

帰路に立つ福崎研の面々

帰ってきた彼らを待ち構えていたのはなんと村中研であった。



出会ってしまったが百年目、当然、負けることは許されない。

「おう、ねーちゃん。酒だ酒だ。」

「おう、しっかりついでくれよな。」

「おまえは何してるんだよ」「俺ッスか!?」

「あ、よかったら入れていただけませんか…?」
この後の出来事は誰も知らないという…


何事もなく無事に終わり(?)みな楽しい一日を過ごしたことでしょう。
しかしながら、再び分析機器の調子と戦う日々が始まります。すべての代謝物を倒すまで、負けるな福崎研!え、そういう話じゃない?


最後に、写真の文言はすべてフィクションであることにご留意ください!?